葛尾大尽屋敷

 藤原氏の流れを汲み、信州葛尾城主だったと伝えられる松本勘ヶ由介の孫、松本好倉が初代の松本三九郎と目されるが、生糸や製鉄業などで巨大な富を築き、「葛尾大尽」と呼ばれるようになった。
 明治4年・明治8年の火災で、豪壮を極めた建物の大半を焼失した。 屋敷跡として石垣や庭園が残っていたが、平成18年の発掘調査により、48棟あったと伝えられる蔵の基礎石や、近江八景庭園跡の全体が発見され、葛尾大尽屋敷跡公園として公開されている。

基本情報
資源名 葛尾大尽屋敷
実施主体(事業者等) 葛尾村教育委員会
住所 福島県双葉郡葛尾村大字葛尾敷井畑109
TEL 0240-29-2170
FAX 0240-29-2123
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料金 無料
駐車場 25台
最寄駅からの交通手段 最寄り駅:磐越東線船引駅 交通手段:タクシー(所要時間:約35分)
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