　震災後の8年目となる2018年6月に再開した公共の宿。宿泊棟の一部が地震等の影響で減築となり、それに代わる宿泊棟として、町外での避難生活で活用していたログタイプの仮設住宅を移築したコテージがある。震災前から、くつろぎ・集いの場として活用されてきた施設周辺は、緑に囲まれ、どこか懐かしく、温かさを感じられるふるさとの宿。現在、料理場の整備を行っており、令和3年からは震災前に評判だった料理も提供できるようになる。現在、宿での飲食は仕出しで対応しているが、バーベキューの対応は可能。仮設住宅を移築したコテージは、廃棄物になる予定だったが、木材の再利用が可能であったため、町からの強い要望により再利用が実現した。

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